The official Dela Cruz English Club's Blog. English Tips, News and everyday life from the DCEC team.
10/31/2009
自然な英会話表現が学べるDCECメルマガダイアログ "Police story"
One gloomy afternoon, when Euneece arrived at the office, she was greeted with this...
S: There you are. FYI, I received a phone call from the police earlier...
E: Oh.
S: And it scared the hell out of me.
E: Oops, sorry about that. I presume it's about the case of my bag which was snatched about two months ago?
S: Right. You're requested to pay a visit to the police office.
E: Again?
S: From the tone of the officer's voice, they had caught the culprit.
E: Impossible! How could that be when I couldn't even remember his face.
F: Surely the police got some fingerprints from the handle of your bag and whoa, there's a match!
N: Possible. Or maybe, there was a witness after all.
So: Better yet, the police really did their homework, found some fresh evidences that eventually led to the arrest of the snatcher.
E: Wow! Haven't I told you guys to stop watching those predictable detective drama on TV? You're all getting carried away with it.
F: But seriously, Euneece, if the culprit is indeed under the police custody now, what would you do or say when you saw him?
E: Honestly, I don't know. I don't wanna have anything to do with him anymore. I struggled to forget the incident, you know.
S: Don't you want him to suffer for what he caused you?
E: You mean to pay for the post traumatic stress syndrome I went through after that?
S: That too. Uh-huh.
E: I leave the law to decide for that. I just wish he would realize the impact his action left to his victims especially to a foreigner like me.
So: I'll second that. Shame on him.
S: So when do you wanna go?
E: Tomorrow? The sooner we get over it, the better.
●Vocabulary
★gloomy
うっとうしい、憂鬱な、薄暗い
★FYI = For your information
ご参考までに、ちなみに、情報として、後学のため
★scare the hell out of sb
(それには)マジでびびったよ、(私を)ものすごく怖がらせた
★presume
推理・推測する ~と思う、想像する、~と仮定する
★witness
目撃者、証人、参考人、証拠、証言
★do one's homework
宿題をする、下調べをする、調査する、~に関して入念な下調べをする
★evidence
証拠、証言、痕跡、形跡、兆候
★predictable
予測できる、予測通りの、ありきたりな、珍しくもない
★under custody
~の管理下に置かれる、身柄が検察当局の手に移る
★not have anything to do with sth/sb
~を相手にもしてくれない、と全く関係がない、相手にされず
★post traumatic stress syndrome
心的外傷後ストレス症候群
★law
規定(に従い)、法律(を定めて)、法規、法令
★Shame on sb
~に対する恥辱(不名誉)、面汚し、みっともない
ポリス・ストーリー
E: ユニース S: シマ N: ニコール So: ソーレン F: フェリシティ
うす暗くなったある午後、ユニースがオフィスに着いた時、彼女は次のような場面で迎えられました...
S: ああ来た! あのね、さっき警察から電話があったんだ...
E: あら。
S: 何事かと本当に心配したよ。
E: あらあら、それはごめんなさい。多分、2か月前に私のバッグがひったくりにあった事件についてじゃないかしら?
S: その通り! 君は警察署へ出頭するように要請されているよ。
E: また~?
S: 警察官の声の調子からすると、犯人を捕まえたのじゃないかな。
E: そんなの無理でしょ! 私が犯人の顔を覚えていないのにどうしてそんなことが出来るの?
F: きっと、警察は君のバッグのとってからいくつかの指紋を採って、それが合致したんだよ。
N: 多分ね。あるいは目撃者が結局居たのかも!
So: もっといいシナリオは、警察がしっかり仕事をして、ひったくり犯の逮捕に結局結びつけるような新たな証拠を見つけたんだね。
E: まあ! 筋書きのわかる刑事ドラマなんか見るのを止めたらって言わなかったかしら。もうみんな夢中なんだから。
F: でも、冗談抜きにユニース、もし犯人が本当に今、警察に拘留されていたら、犯人と会った時にどうする、なにを言う彼に言うの?
E: 正直、判らないわ。私は、犯人とこれ以上、関わりを持ちたくないの。その出来事を忘れようとしてるの、わかる?
S: 犯人が君にしたことに対して報いを与えようと思わないの?
E: その事件後に経験した心的外傷性ストレス症候群の報いを受けるということ?
S: うん、それもね。
E: その決定は法律に任せます。私は彼の行為が犠牲者、特に私のよう外国人に対して残した影響を彼が理解してほしいだけ。
So: 私は同感だ。恥を知れだ!
S: それで、いつ行く?
E: 明日? 早く乗り越えたほうがいいわ。
10/30/2009
New Governess ”Jasmine”
Educational Background;
Ohio Wesleyan University, USA (Bachelor’s of Arts in Economics with Concentration in Management)
Professional Background;
Global Collaborative Manager, Kyung Hee University, Korea
Assistant Director of Admission, Ohio Wesleyan University
こんにちは。ジャスミンです。
日本は、27年間の私の人生の中でアメリカ、韓国、インドなどに続いて4カ国目に住むことになった国です。
そう、経験し、違う文化の中の一員となり、違うライフスタイルや価値、視点を持った人々と友達になれるのはなかなかいいものです。
そしてみなさんが、私のこのユニークな体験から学んだことを尋ねたら、こう言います。
1. 世界の距離は縮まっている!そして
2. 英語は重要であること
そして今、英語を教えることに意欲を燃やしています。そうここ日本で!私の大好きな小説家、村上春樹が執筆するこの国では、私の大好物のお寿司が生まれ、毎年夏になれば世界でも有名な花火大会が催されます。この日本の文化を楽しみ、日本に適応するとともに、興味がある方に私の経験や知識などをお伝えしたいと思っています。ですから私は単に教えるだけではなく、いろいろな経験を皆さんと共有するためにDela Cruzに参加しました。
「海辺のカフカ」のなかで村上春樹は、「今、自分で想像していることが世界で重要な事になるかもしれない」と書きました。だから、私はくり返しいろいろ想像します。そしてこの日本でのたびで自分の目標を達成し大きく変わった自分を想像します。
あなたはいかがですか?
あなたは将来どんなあなたになる事を想像しますか?
10/28/2009
"Killing two birds with one stone"
Inside the classroom.
E: Hello everyone! Before we start the lesson, I’d like to
invite you to an upcoming DCEC activity this month
(directing the learners’attention to the Japanese
announcement on the board).
(Shin jumped for joy upon reading the outdoor lesson.)
S: Yes! (motioning like he won a game) I am always looking
forward to DCEC’s outdoor lesson.
M: What is an outdoor lesson? I’m completely clueless.
E: OK, I will initially explain the outdoor lesson for Mai
then Shin and Shoji, please give me a hand.
S and Sh: Count on us!
E: In lieu of the regular classroom lesson, we’ll have the
outdoor lesson. As the name implies, the lesson is done
outside DCEC. The learners are grouped at specified date
and time. The main purpose is for students to have an
English lesson in a very relaxed atmosphere.
S: In addition, it is a good venue to meet amiable students,
governesses and governors and staff in DCEC.
Sh: Outdoor lesson is full of fun and games, you wouldn’t
twiddle your thumbs.
S: Two years ago, we had it in a park. I' ll never forget
the funny game ‘spot the difference' as one governess
wore a wig with a mole, a Marilyn Monroe copycat.
That was hilarious!
Sh: We had the outdoor lesson in a Japanese style bar (Izakaya),
I enjoyed chatting with other learners and governesses.
One of the games was about countries and its capital cities.
I have a flair for it. Plus the beer liked me very much!
(an irony meaning he likes beer very much).
E: So what do you think Mai? Do these guys have good convincing
powers?
M: Err. (with a quavering voice) I think I am gonna pass,
I’m too shy (there is a dearth of courage on her face).
Sh: Your shyness will just be ephemeral, you’ll be inspired by
others who really tried their best. Also, after a few rounds
of beer, you’ll loosen up I bet (said jokingly).
S: Don’t brood about it, we are here for you. It’s 100% fun!
E: It’s like killing two birds with one stone. Learning English
and having fun.
S: (Pretends to look serious) Excuse me Emery, I’d like to add
something, it’s not only two birds but three.
(There’s a big question mark on Emery, Shoji and Mai’s faces.)
M: And what is the other one?
S: Well, our recall and practice will be put off for a week,
which gives us a week to study!
Sh: (Facing Shin and Mai) It cuts both ways, yes, we'll have more
time to study but Emery will be expecting our recall and
practice results to be very good.
(Shin shrugs and smiles.)
●Vocabulary
★Killing two birds with one stone
一石二鳥
★jump for joy
小躍りして喜ぶ、跳び上がらんばかりに喜ぶ
★clueless
手掛かりがない、何が起こっているのか全く分からない
★give sb a hand
~に手を貸す、~を助ける(手伝う)
★count on sb
~を頼りにする、~を当てにする
★in lieu of
~の代わりに
★imply
(はっきりとは言わず)暗に伝える、暗示する、ほのめかす
★venue
開催地、現場、会場
★amiable
社交的な、感じの良い、親しみやすい
★twiddle your thumbs
のんびりしている
★Spot the difference
間違い探しゲーム
★copycat
まねる人
★hilarious
とても愉快な、おかしい、笑いを誘う、爆笑させられる
★flair
才能、素質、能力
★irony
皮肉、アイロニー、当てこすり、風刺
★convincing
説得力のある、人を納得させる
★quavering
(声が)震えた
★a dearth of sth
~の欠乏、不足
★ephemeral
はかない、つかの間の
★loosen up
打ち解けて話す
★brood
あれこれ考える、考え込む
★cut both ways
(行為・言葉などが)諸刃の剣である
★expect
(~が当然起きるだろうと)期待する、予期する
★shrug
肩をすくめる
"一石二鳥"
E - エメリー S - シン M- マイ Sh - ショージ
クラスにて。
E: ハロー、みんな!レッスンを始める前に、今度行われる今月の
DCECのアクティビティーにみんなにも参加してもらいたいと
思います。(ホワイトボードにある日本語の案内にラーナー
の注意を向けさせ)
(シンはアウトドアレッスンについて読み小躍りして喜んだ。)
S: やった!(試合に勝ったような身ぶりで)いつもDCECのアウト
ドアレッスンを楽しみにしてたんだよな。
M: アウトドアレッスンって何?まったくわかんないわ。
E: わかったわ、じゃあマイのためにまず私がアウトドアレッスンに
ついて説明するから、シンとショージ、手を貸してね。
(S and Sh: 任せといて!)
E: 通常の教室で行うレッスンに代わって、このアウトドアレッスン
は行われます。名前からもお分かりの通り、レッスンはDCECの外で
行われ、ラーナーのみんなは指定された日時に分けられるの。
おもな目的はラーナーのみんなにリラックスした雰囲気の中で
英語のレッスンを受けていただくこと。
S: それに、親しみのあるDCECの他の生徒さんや、ガヴァネスやガ
ヴァナー、スタッフに会うにはいい機会だよ。
Sh: アウトドアレッスンは、ほんと楽しくってゲームも満載だよ。
のんびりしてる暇なんてないから。
S: 二年前、公園でやったんだけど、あのおもしろいゲーム、
「間違い探し」は忘れられないよ。ガヴァネスの一人がウィッグと
ほくろをつけてマリリン・モンローの真似したんだ。
あれはうけたな~!
Sh: 僕は居酒屋でのアウトドアレッスンだったよ。他のラーナーや
ガヴァネスたちとおしゃべりできて楽しかった~。
ゲームの一つに国とその首都についてのものがあったけど、
僕勘がよくてね。それにビールが僕のことが大好きでさ!
(ビールが大好きだということを逆にいって)
E: さてと、マイどう思う?二人の話で行きたくなった?
M: えぇ。(震えた声で)今回はパスするわ、私ほんとに恥ずかしが
り屋だから。(そんな勇気はないという表情で)
Sh: 内気なのはほんの一時だけよ、ベストを尽くそうと頑張る他の
人達から刺激を受けるから。それに、お酒を飲んでるうちに、
打ち溶けて話せるようになること間違いなしよ。(冗談っぼく)
S: そう考え込まないこと。僕らがいるんだから。100%楽しいって!
E: 一石二鳥よ。英語を学んで同時に楽しむ。
S: (まじめな顔つきを装い)あのー、エメリー、ひとつ付け加えても
いいかな。二鳥だけじゃなくて三鳥だよ。
(エメリー、ショージ、マイの顔に大きな?マークが浮かぶ。)
M: もう一つって?
S: うん、リコール&プラクティスが一週間延びるから、あと一週間
勉強できる!
Sh:(シンとマイの方を向き)それもろ刃の剣だよ、僕らはもっと勉強
する時間があるけど、エメリーはリコール&プラクティスで僕らが
いい点とれるだろうって期待しちゃうよ。
(シンは肩をすくめて笑う。)
10/24/2009
外国人と一緒に働ける力をつけることが今一番大切なこと
「私はどの業界に行ったらいいんでしょう? どこの業界だったらこれからも安泰ですか?」
あなただったら、この質問にどのようなアドバイスをできますか?
私は正直、この動きの速い時代に「この業界に行ったら大丈夫」というアドバイスはできませんでした。
ただ、一つ言えたのは、
「世界中どこへ行っても働けるだけの実力をつけなければこれから生き残るのは大変」ということだけでした。
と言うのも、今までの常識が今後30~40年にわたって変わらないと言う事は想像もできない時代になってしまったから。
今までは憧れの的だったマスコミ業界のテレビや新聞、出版社など今大変な時代を迎えていることは先週書きました。
それに伴い、これまた憧れだった電通、博報堂などの広告代理店もこれからどうなるかわかりません。
トヨタ自動車だって今は世界一になりましたが、これから電気自動車の時代になり、インドのタタ自動車のような安い車が出てきたりと、いつ第二のGMにならないとも言えません。
では、Googleに入れば良いのか?
でもGoogleだって今は敵なしですが、これがいつまで続くか。
あのマイクロソフト帝国だって今や、Googleをはじめとするクラウドコンピューティングに脅かされ、もうマイクロソフトの時代は終わったと言われるぐらいです。
だから今具体的にどの業界がいいなどとはいえないのです。
では、なぜ「世界のどこへ行っても働ける」なのか?
◆日本のGDPは今後低下して行く
そこでまず見ていただきたいのが、国別GDP推移比較です。
http://www.delacruz-jp.com/mm/091024.html#graph1
IMFデータより作成
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2007/02/weodata/index.aspx
これを見ていただくと、世界第二位の経済大国というのが、もう過去の出来事になろうとしているのがわかります。
1985 1995 2005 2008
米国 4220.25 7397.65 12433.925 14305.702
日本 1356.717 5277.867 4557.105 4552.204
米国/日本 3.1倍 1.4倍 2.7倍 3.1倍
1985年には日本の3.1倍だったアメリカのGDPが95年には1.4倍までに縮まっています。アメリカの人口が倍以上いる事を考えると明らかにアメリカよりも稼ぐ様になっていたのがわかります。
ところが95年をピークにして、アメリカはどんどん増えているのに対し、日本は減少しています。
◆日本の人口は減少していく
今度は日本の人口の推移のグラフを見ていただきます。
http://www.delacruz-jp.com/mm/091024.html#graph2
総務省統計局『国勢調査報告』による。
これを見ると2005年をピークに急激に減少しているのがわかります。
これだけ人口が減れば当然GDPも減っていくのが自明の理です。
◆社会保障給付費はとんでもなく膨らんでいく
そしてここに社会保障給付費のグラフを重ね合わせるととんでもない事になっているのがわかります。
http://www.delacruz-jp.com/mm/091024.html#graph3
資料:国立社会保障・人口問題研究所「平成17年度社会保障給付費」、
2008年度(予算ベース)は厚生労働省推計
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/dl/21d.pdf
2005年の社会保障費のグラフと比べると2050年のグラフはとんでもなくそびえ立っているのがお分かりいただけると思います。
そしてこのグラフ私が勝手に作ったものではなく、厚生労働省が推計したデータに基づいて作ったものなのです。
このグラフを見てあなたは何を感じますか?
私はこのグラフを見て正直ショックを受けました。人口が減る中このように社会保障給付費が増えていったら、消費税を10%ぐらいにしただけでは決して問題解決にならないのがお分かりいただけるでしょう。
あなたが総理大臣だったらどのような対策を打ちますか?
現在は、日本人の間で給料は今後あまり増えそうもない、年金もそのうち破綻してもらえなくなる、こんな気分が蔓延しているため、日本人の財布の紐がますます硬くなりお金を使わなくなってきています。
それが更に景気を冷え込ませるという悪循環に陥っています。
だから、日本の景気を回復させるためには、今のこの重苦しい雰囲気を振り払うような、お金を使っても大丈夫なんだと国民が思うような未来を描かなければならないのです。
ではどうすればいいのか?
人口が減っていくのは厳然たる事実です。だからもちろん少子化対策は最重要で取り組まなければならない政策課題です。
しかし、子供が生まれてから働き出して、税金や社会保障費を負担する側に回るまでには20年以上の長い時間がかかります。
社会保障給付費が増えていくのも大きくは変えられない事実です。
だから2010年から出生率が急激に上がったとしても、2030年すぎまで労働者の一人当たり負担は大幅に増え続けます。
では、年金をカットしますか?
医療費をカットしますか?
自民党政権が多少手がけたのが医療費のカットでしょう。
その結果、もう既に産婦人科医、小児科医の不足、救急車のたらいまわしなど様々な負の影響が現れてきているのはご承知の通りです。
では介護費を減らすか?
こう考えても多少の無駄の削減ができたとしても、基本的に社会保障給付費を削減するのは困難であるのがわかるでしょう。
では、どんどん負担の増大する社会に甘んじるしかないのでしょうか?
唯一残された方法は、負担する人数を増やして一人当たり負担額を減らすということしかないでしょう。
それは何かといったら、外国人を大幅に受け入れる、これしかありません。
外国人を受け入れる、というと反射的に、そんなことをしたら治安が悪くなるから絶対反対という声が上がりますが、大切なのはどのような人材をどのように受け入れるのか、そしてどのように外国人を活用し、日本ですみやすくするのかを充分に検討して計画して受け入れること
でしょう。今のように野放図に単純労働者を受け入れて、景気が悪くなるとすぐにそのような外国人を解雇するというようなことをしていたら、当然治安が悪くなってしまいます。
もう時間はありません。
すぐにこのようなことを国民的議論として行なっていかなければ、私たち日本人の未来は、際限のない負担に苦しむだけの未来になってしまいます。
したがって、これからは外国に出て行くばかりではなく、日本国内でも外国人とコミュニケーションできる、交渉できる、そして外国人とともに働いていく力をつけることが重要なのはおわかりいただけたのではないでしょうか?
10/19/2009
自然な英会話表現が学べるDCECメルマガダイアログ "Growling stomach"
During the class discussion...
F : According to the article, New York is home to some of the world's most famous restaurants.
Te: I totally agree. I remember when I visited the Big Apple a couple of years back, it definitely boasted of numerous restaurants serving mouth-watering dishes. (reminiscing)
Ta: I didn't know you'd been to New York, Tetsu. What places did you visit during your trip?
Te: Well, of course I didn't pass up the chance to see the Statue of Liberty and Broadway.
Y : Broadway?! (ecstatic) How I envy you. I've always wanted to watch the Phantom of the Opera and Cats.
F : Wow, guys, I'm impressed. I didn't know you had known that much about New York. Going back to our discussion, what restaurants did you visit in the city?
Te: I visited to Four Seasons near Park Ave. They offer a wide range of chilled seafood such as lobsters, abalones, oysters, mussels and tiger prawns.
Y : I'm sure you polished everything off. (teasing Tetsu)
Te: I wish. Too bad, my eyes were bigger than my stomach.
Besides, I'm not a big seafood fan.
Ta: I bet Yuu would have devoured everything on the table.
Everybody laughs.
Te: Actually, I also chanced upon the most expensive Japanese restaurant in the city but the menu starts at a whopping $400 per person.
Y : Whoa! (astounded) Are you sure, they're serving Japanese food?
Te: Yep. I heard some of their specialties are the grapefruit granite, cucumber and wakame sunomono and Japanese sea bass with shiso-leaf dipping sauce.
Ta: Wow, that's a treat.
Te: (notices Felicity) Hey, Felicity. You seem awfully quiet.
F : Uhm...(Felicity's stomach makes a growling sound) Oops.
Pardon me, I guess my stomach can no longer take all this food talk.
They all exchanged glances and burst out laughing.
●Vocabulary
★growling stomach
グーグーなるお腹
★home
(ものや文化などの)発祥の地、本場、ふるさと
★Big Apple
ニューヨーク市の愛称
★boast
~を誇る、自慢する
★mouth-watering
よだれの出そうな、食欲をそそる
★pass up
(機会・取引などを)逃す、逸する
★wide range
幅広い、多様
★polish off
(食べ物などを)平らげる
★eyes are bigger than the stomach
食べきれないくせに欲ばる、注文し過ぎる
★devour
むさぼり食う、ガツガツ食べる
★chance upon
~に出くわす、偶然出会う、偶然発見する
★whopping
とてつもなく大きい、途方もない、べらぼうな
★treat
ごちそう、もてなし
★awfully
とても、ひどく、ずいぶん、すごく
"グーっと鳴るお腹"
F: フェリシティー; Te: テツ; Ta: タロー; Y: ユウ
クラス内での話し合い中...
F : 記事によると、ニューヨークは世界中で最も有名なレストランが多く集まる場所なんですって。
Te: 僕もそう思うよ。2、3年前になるかな、ニューヨークに行ったとき、食欲をそそる多くのレストランで賑わっていたよ。
(思い出しながら)
Ta: へー、君がニューヨークに行ったことあるなんて知らなかったよテツ。旅行中はどこを訪れたの?
Te: うん、もちろん自由の女神とブロードウェイは見逃さなかったね。
Y : ブロードウェイだって?!(我を忘れて)うらやましすぎる。
僕ずーっとオペラ座の怪人とキャッツを見たいって思ってたんだ。
F : あら、すごいじゃない。みんながそんなにニューヨーについて知ってるなんて知らなかったわ。さーて、さっきの話しに戻るけど、ニューヨークのどこのレストランに行ったの?
Te: パーク・アベニュー近くのフォーシーズンズ。そこ、いろんな
シーフードを出してててさ、ロブスターにアワビ、オイスターやムール貝、クルマエビといったね。
Y : 全部平らげたんでしょ。(テツをからかい)
Te: だったらよかったんだけどね。残念ながら注文しすぎちゃって。
それに僕、そこまでシーフード大好きってわけじゃないんだ。
Ta: ユウならテーブルにあるもの全部あっという間に食べちゃうこと間違いなしだな。
みんな笑う。
Te: 実は、ニューヨークで最も高級な日本食レストランに偶然出くわしたんだけど、いきなりメニューが一人400ドルってべらぼうな値段で始まってててさ。
Y : うわー!(がく然とし)えっ、それってほんとに日本食を出してるの?
Te: うん。いくつか自慢料理に、グレープフルーツのグラニテ(シャーベット状の氷菓)、キュウリとワカメの酢の物、スズキのシソダレ風味があるって聞いたよ。
Ta: いやー、そりゃご馳走だなあ。
Te:(フェリシティーに気付き)ちょっと、フェリシティー。やけに静かだけど。
F : えぇ...(フェリシティーのお腹がグーと鳴り)あら、ごめんなさい。私のお腹、これ以上食べ物の話に耐えられそうにないみたいだわ。
みんな顔を見わせ、爆笑した。
10/18/2009
A helping hand
On September 28, Typhoon Ketsana ak.a. Typhoon Ondoy hit the Philippines especially central Manila and its neighboring cities. Heavy rains and floodwaters have claimed the lives of hundreds of Filipinos and displaced thousands of families left with homes covered in mud or submerged in floodwaters.
In line with this, DCEC started accepting donations from our learners both monetary and in-kind from October 3, 2009. We are thankful to all our learners who were more than willing to reach out and help the victims of typhoon Ketsana by giving used clothes and monetary contributions. Yesterday was the last day of accepting donations and we’ve almost finished packing 2 jumbo boxes to be sent to the typhoon victims through the kindness of San Isidro Labrador Parish Church in Quezon City, Philippines. The church has agreed to help DCEC in distributing our relief goods to the affected and disadvantaged areas in the country.
On the other hand, as of Friday, we have gathered JPY 53, 280. All monetary contributions will be deposited to the Philippine National Red Cross Philippine National Bank account to aid their relief operations to thousands of Filipino families in evacuation centers.
Again, we are grateful to everyone who made this effort possible.
10/17/2009
新聞・テレビが消滅する? 英語を身につけないとあなたも危ない。
ものすごい勢いで変化しているということは、今までの常識ではそんなことが起こるなんて考えられない、えー、嘘だろ!という様なことが起こります。
いま、密かに、しかし着実に起こりつつあるのは新聞とテレビの変化です。あなたはそのような変化を何か感じていますか?
元毎日新聞の記者で現在はIT・ネット分野を精力的に取材し情報発信を続けている佐々木俊尚氏は文芸春秋新書より「2011年 新聞・テレビ消滅」という本を出して警告しています。
「部数減と広告収入の激減が、新聞とテレビを襲う。ネット時代がもたらす構造的変化についていけないマスメディアの経営陣。加えて情報通信法施行と地デジ化が止めを刺す。」としています。
また「アメリカでは2008年、多くの新聞が倒れ、多くの街から伝統ある地方紙が消え、「新聞消滅元年」となった。いままでもそうだったように、アメリカのメディア業界で起きたことはつねに三年後に日本でも起こる」ということを読むと、まんざら絵空事でもなさそうです。
皆さんも知っているニューヨークタイムズ。その高級紙としての言論の強さは全く失われていませんが、新聞ビジネスとしては破綻の淵に瀕しています。
今年初めには「ザ・アトランティック」誌が「ニューヨーク・タイムズの終焉」という記事を発表しニューヨーク・タイムズ危機説はが高まったようです。
※「ザ・アトランティック」は、そうそうたる執筆陣がアメリカ政府の政策やビジネスの動向を評論するインテリ雑誌。
この危機は本社ビルを売却するなどしてしのいだのですが、新聞ビジネスそのものの危機が去ったわけではありません。
http://news.livedoor.com/article/detail/4057743/
そして一方のテレビビジネスも大変な状況に陥っています。
今年発表されたテレビ局の決算は軒並み大幅減益、もしくは赤字でした。
※参考
「開局以来初の最終赤字となったテレビ朝日の連結決算をグラフ化してみる」
http://www.garbagenews.net/archives/658408.html
「個別業績では最終赤字・TBSテレビの連結決算をグラフ化してみる」
http://www.garbagenews.net/archives/689217.html
これらのサイトを見ると、もはや放送局は放送事業で利益が出せなくなっているのがわかります。
TBSなどは放送事業で稼げない利益を赤坂サカスという不動産事業で補っているのが見て取れます。
なんでこんなことが起こっているのか?
新聞などを見ていると金融危機の影響で企業が広告費を削減しているからというように見えますが、実はそのような景気変動の影響ではなく世の中の構造が変化した結果陥った苦境であるということをしっかり認識しなければ、本当に「新聞・テレビ消滅」につながってしまいます。
では、世の中の構造変化とはなにか?
何といっても一番大きなインパクトはインターネットの普及が挙げられます。
そしてそれと並んで新しいテクノロジーの発展をあげることができます。
今まで新聞、テレビの収益源は広告による収入でした。
特にアメリカではクラシファイド広告と言われる「案内広告」「不動産広告」「求人広告」「三行広告」などの広告が非常に大きな市場を形成していますが、その新聞の虎の子のクラシファイド広告がクレイグズリストなどのインターネット広告にすっかり奪われてしまいました。
また、テレビ広告もお金がかかる割に、その広告の効果があったのかないのか効果測定が難しいのに対し、最近急激に伸びているインターネット広告は、インターネットユーザーの嗜好や興味の対象からターゲットを絞って広告を打つことができ、また、どれだけクリックされたか、それが売上につながったかどうかまで、かなりきちんと効果測定ができるという特徴から、すでに雑誌広告の市場を抜き、テレビの広告市場が抜かれるのも時間の問題になっています。
また、ハードディスクレコーダー(HRD)などで録画して好きな時間に見るというスタイルも一般的になってきましたが、そうなると、コマーシャルは飛ばしてみる、あるいは最初から録画しないなどテレビコマーシャルの効果が無いという実態がわかってきてしまったのです。
2005年に野村総研がHRDの利用者がその番組の視聴方法の調査をし発表しました。
それによるとすべてのCMを飛ばしてしまう人が約23%、過半数の人が八割以上のCMを飛ばし、平均してCMのスキップ率が64%ということでした。
また、ポッドキャストやYouTubeなど様々なメディアが現れてきて、それらを移動中に見るなど、視聴時間のシフトばかりでなく、場所のシフトなどもテクノロジーの発展によって起こっているのが現状です。
私自身の事を考えても、休みの日以外は間違いなくテレビよりポッドキャストなどを長く見ています。
このようにテレビや新聞業界のビジネスが非常な窮地に追い込まれているのがお分かりいただけたと思います。
新聞、テレビの機能が全くなくなってしまうというのは考えられませんが、大きく変わってしまうのはもう間違いないでしょう。
今まで高給をとって憧れの的だったテレビ局の社員も、数年のうちにリストラの嵐に見舞われるのは避けられないでしょう。
インターネットとテクノロジーの発展はそれほど大きなインパクトを世界に与えています。
そしてそれに勝るとも劣らないインパクトがあるのが、英語力であるというのを、改めて声を大にして言いたいと思います。
今、毎日世界各地の人と話をし、世界の人たちの行動や考え方を肌身に滲みて感じています。
この1ヶ月に新たに話をした外国人の国を挙げると、アメリカ、イギリス、フィリピン、カナダ、チリ、フランス、ポーランド、ニカラグア、韓国・・・・。
当然フランス語やスペイン語、ポーランド語など話せないので、すべてコミュニケーションは英語で行ないました。
逆に英語が話せれば、こんなに多くの国の人たちとコミュニケーションをとれるのです。
今、毎日twitterやポッドキャストなどで情報を集めていますが、英語で見ることによって、日本語のテレビや新聞から得られるよりはるかに多くの情報が得られています。
あなたは、日本が衰退する前に、はやく英語を身につけて衰退から再発展へと舵を切ったほうが良いと思いませんか?
10/12/2009
自然な英会話表現が学べるDCECメルマガダイアログ "The Missing Female Classmate"
Characters: D: Deenoh E: Erika T: Tre
Minutes after a Japanese language class. . .
E: Tre, are you having angina pectoris?
T: I'm fine. Thank you for your concern. This is nothing.
D: Don't mind him; he is healthy as a stallion!
E: I don't think so . . . You're wincing in pain as if you had just been stabbed in the chest.
T: (hesitantly pointing to Deenoh) He . . . , he strikes his elbow into my chest.
E: What? Deenoh, how can you do that? You are like David and Goliath.
D: I did not mean to hit him hard . . . I was just trying to . . .
E: So what happened?
T: It all started in our Japanese class. The moment our Japanese teacher entered the classroom, she uttered, “Mina-san . . . . Mina-san swatte kudasai.”
E: So what's the big deal?
D: Dig further what he asked the teacher.
E: (staring sharply to Tre)
T: (answering nervously) I . . . , I . . . , I understand the meaning of “swatte kudasai,” [sit down please] but“Mina-san”is an alien word to me. I never heard it before.
I asked the teacher about the identity of“Mina-san,”because we have only two female classmates, Ana-san and Karen-san.
Suddenly, our teacher stared blankly at me.
E: Hahaha! You thought it was a girl's name. Well, it means "everybody or everyone.”You'd better etch that in your mind, Tre.
D: I hit him in the chest to let him stop insisting that there is no other third female classmate in the class.
E: Hahaha! Next time, hit him in the head instead. Tre is not studying his lessons well.
T: Where is the justice in doing that? Hitting me would not do any good.
●Vocabulary
★angina pectoris 狭心症
★healthy as a stallion 種馬のように健康
★wincing 顔をしかめている
★strikes 打つ
★David and Goliath ダビデとゴリアテ;弱い者が強い者を倒す (旧約聖書『サムエル記』から由来する言葉)
★uttered 叫ぶ
★big deal 大したこと
★dig further もっと理解する、話などを掘り起こす
★alien word 異国の言葉
★identity 身元、存在
★stared blankly ぽかんと(不思議そうに)見詰める
★etch that in your mind 頭(心)に刻み込む
★insisting 主張している
★justice 正義、正当性
"行方不明の女性クラスメート"
登場人物: D- ディーノ E- エリカ T- トレ
日本語の授業の数分後…
E: トレ,あなた狭心症にかかっているの?
T: ぼくは大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。何でもないんだ。
D: 彼を構う必要はないよ。彼は種馬のように健康だよ!
E: そうは思わないけど…まるで胸を刺されたかのように、あなたは痛みで顔をしかめていたわ。
T: (言いにくそうにディーノを指して)
彼…彼がぼくの胸を肘で打つんだ。
E: 何ですって?ディーノ、どうしてそんなことができるのかしら?
あなたは弱い者いじめをするダビデとゴリアテのようね。
D: そんなに強く打つ気はなかったよ…ぼくはただ…
E: それで何があったの?
T: 何もかも日本語の授業で始まったんだ。日本語の先生がクラスルームを入ると同時に、「みなさん…。みなさん座ってください」と叫んだんだ。
E: それでそれがどうしたっていうの?
D: 彼が先生に何を尋ねたか、もっと先の話を聞いてみてよ。
E: (トレをじっと見つめている)
T: (不安げに答え始める)
ぼく…、ぼく…、ぼくは「すわってください」の意味はわかるんだけど「みなさん」はぼくにとっては範疇にない言葉なんだ。今まで聞いたことがなかったんだよ。ぼくはのクラスには女性の生徒が2人、アナさんとカレンさんしかいないからぼくは先生に「ミナさん」ってだれって尋ねたんだ。
E: ははは! あなたはそれが女の子の名前だと思ったのね。あのね、それは「皆さん、やみんな」という意味よ。それは覚えておいたほうがいいわ、トレ。
T: このクラスには3人目の女性クラスメートはいないと言い張る彼を止めるために、ぼくは彼の胸を突いたんだ。
E: ははは! 次は代わりに彼の頭を叩くことね。トレはレッスンをしっかり勉強していないわね。
T: そうする正当性はどこにあるの? ぼくを叩いても何も良いことはないよ。
10/10/2009
世界から取り残される日本を改革する3つの条件 -マスコミ改革、インターネット活用、英語力の強化
その彼が昨日、帰国後初めてDCECに来てアメリカでの生活について報告してくれたのですが、彼が一番刺激を受け気がついたのが日本だけが世界から取り残されていることを強く感じた事でした。
そして、このままではいけないので絶対、世界で働ける力をつけようと決意したとの事でした。
彼はスタンフォード大学のオープンクラスにも参加し、また、英語の学校にも通ってきたのですが、アメリカではいかにFacebookとTwitterが使われているか実感し、アメリカでiPod touchを購入しさっそく、それらを使い始めました。
そのとき受けた刺激をシェアしてもらうことを本人に頼んだので、また、出来上がり次第ご紹介いたします。
さて、彼がなににそんなに刺激を受けたのか?
実は世界は今、ものすごい勢いで変化しています。その変化は、今までは当たり前だったことが、ここ数年のうちに全く変わってしまう程の変化なのですが、日本人はほとんどそれをわかっていません。
彼はアメリカでその一端を感じたからこのままではまずいと思ったのでしょう。
まず、彼は英語のクラスでいくつかのことを感じました。
1.クラスにいるヨーロッパから来た人たちはよく話す。
2.でも良く聞いてみると結構間違った英語で話している上にあまり単語も知らない。
3.一方同じクラスにいた日本人の女の子は、ほとんど何もしゃべらずにもくもくとノートを取ることだけで過ごしていた。
このような経験から、彼は「やっぱり英語は間違っても話さなければ何の意味もない」と言うことを感じたようでした。
次に、知り合いになった友達とコミュニケーションするには、あたりまえのことですが、アメリカ人だけではなく、フランス人や他の国から来た人たちとでも、英語でコミュニケーションしなければならないことを実感しました。
そしてそのためには、まだまだ英会話力が足りないことを感じました。
また、アメリカではFacebookやtwitterが本当にみんなに使われているのを知り、彼らとコミュニケーションするために、アメリカですぐにiPod touchを買って、さっそくFacebookとtwitterを始めました。
今日本に帰ってきても、Facebookでアメリカで友達になった女の子とコミュニケーションしているようです。
このアメリカ行きが彼の人生を変えるほどのインパクトを与えたことは間違いないでしょう。
世界で働ける力をつけるために、海外の大学院やIUJ(International University of Japan) http://www.iuj.ac.jp/ などで学ぶことを決意したようです。
さて、彼が1ヶ月アメリカに行っただけで感じた日本が世界から取り残されていると感じたことを、日本にいると私達はなぜ感じられないのでしょうか?
ここには大きく言って2つの理由があると思われます。
ひとつは、日本のマスコミがきちんと真実を伝えていないこと。
そして二つ目は、マスコミが伝えなくたって、今の時代インターネットでいくらでも情報が取れるにもかかわらず、日本人は英語を自分のツールとして使いこなしていないので、結局わからないということ。
でも世界の急激な変化は、わからないままでいいという状況を通り越して、わからなければ日本が衰退に向かう状況になってきています。
したがって、日本は早急に現状を変えていかなければなりません。
では、世界が今急激に変化している事に対し、その流れに乗れない日本がこれから打つべき手は何なのか?
1.マスコミの改革
2.インターネットの活用
3.英語力の強化(急務)
この3つが欠かせません。
なんでマスコミの改革が必要なのか。
日本の大手マスコミは戦前に出来た記者クラブを既得権益として安住しクラブ員以外を排除してきました。
※記者クラブとは、首相官邸、省庁、地方自治体、地方公共団体、警察、業界団体などの組織に設置された記者室を取材拠点にしている、特定の報道機関の記者が構成する組織のこと。
記者室設置組織の記者会見は歴史的な経緯で原則として記者クラブが主催する。記者クラブのメンバー以外の出席は幹事社の承認が必要となる。警察関係など一部クラブではメンバー以外の参加は認められず、クラブ員が独占的に情報提供を受ける。(ウィキペディアより)
大手マスコミは、この記者クラブを通じ長年自民党政権ともたれあいの関係を続けてきたので、国民が新聞を通じて読んできた情報は基本的に自民党と記者クラブ会員各社の予定調和の記事ばかりであったと言うことです。したがって、読売新聞、日経などを読んでいるとこの衆議院選挙の前には、民主党のあら捜しのような記事ばかりが目立ち、また、政権交代したからといって、長年連れ添ってきた?!自民党から民主党に鞍替えすることも出来ずに、相変わらず民主党の政策を批判する論調が目立っています。
この長年続いてきた、記者クラブに対してのみ会見を行うという悪習を民主党政権は変えようとしています。
記者会見をオープンにして、クラブ会員以外のジャーナリストにも開放することで、国民に対しよりオープンに情報を流そうとしています。
しかしながら、官僚と記者クラブ側の抵抗で、なかなかオープン化が進んでいないのが現状です。
まず、政権をとる前はオープンな会見を行い、政権をとったら首相の会見もオープンにすると公約していた鳩山さんの会見のオープン化は出来ていません。
また、亀山金融大臣は記者クラブ側の抵抗にあい、記者クラブ向け会見とオープン会見の二度行わなければならない状況に陥っています。
http://www.j-cast.com/2009/10/06051134.html
唯一、岡田外務大臣のみオープン会見を実現でき今後のマスコミ改革に期待を持たせてくれています。
http://www.youtube.com/watch?v=93hPnFjTDK0
もしこの問題にさらにご関心のある方はこのブログを読んでください。
これは元AP通信の記者で現在ビデオニュース・ドットコム代表/ビデオジャーナリストの神保哲生氏の記事です。
http://agora-web.jp/archives/768985.html
しかし、このような情報を私のような素人が見られるようになったのも、インターネットの発達によるところが大きいのです。
これらを知ることでも国民の政治や官僚、マスコミを見る目が変わってきますが、英語で情報収集をすることで、さらに外国から見た日本についての情報や、あるいは、日本のマスコミが伝えない海外の姿などが伝わってきて、現在私達日本人が海外の国に持っている偏ったステレオタイプな印象も変わってくることでしょう。
日本の改革は今や待ったなしに追い込まれています。
その中で、今、民主党政権は改革改革と声高に叫んでいた小泉政権よりも、日本を変えてくれるのではないかと感じさせてくれています。
日本を真に改革し、私達の未来を明るくするために、政府だけではなく、私達日本国民一人一人が、意識を高く持ち、英語力を身につけ世界から情報収集をし、きちんとした判断力を持つことが大切なのではないでしょうか?
10/08/2009
Gracious in defeat
The die had been cast. Last week, on October 2nd, Rio de Janiero was awarded the host city of the 2016 Olympic Games.
It’s unfortunate that Tokyo lost its bid given that as early as 2007, the proponents of Tokyo Olympics 2016 had already started its campaign to win the hard battle, not to mention the fact that this is the third time the city competed to claim the most coveted honor of hosting such a prestigious event after it last hosted in 1964. I guess from now, the committee could start visualizing a more concrete and attractive package in collaboration with the government, of course, to hopefully impress the International Olympics Committee comes the day of reckoning for the 2020 Olympics. That is, if the Japanese Olympic Committee hasn’t given up yet.
Personally, I was a bit disappointed upon knowing Tokyo’s loss. I strongly wished that the 2016 Olympics be held in Japan. If I were still here by then (which I hope so), I thought I could have the chance to witness a lot of world-class athletes compete against each other. Too bad. On the other hand, after having had short conversations with my learners, I am convinced that Rio de Janeiro is a deserving host city, after all. I learned that a lot of them preferred Brazil to be the host country considering that the Olympic games have never been held in a South American country. Such an unselfish way of thinking…very admirable.
Good luck to Rio de Janeiro! And to Tokyo, better luck next time!
For more reading:
http://www.rio2016.org.br/en/Default.aspx
http://www.olympic.org/
Photo taken from: Rio_de_Janeiro_bid_logo_for_the_2016_Summer_Olympics.svg
10/06/2009
自然な英会話表現が学べるDCECのメルマガダイアログ "Food Escapade"
Learners in Nicole's twelve o' clock class have finished sharing their weekend stories.
T: How about you, Nicole? Anything new that happened during your days off?
S: I remember you mentioned a friend from California. Did she come to Japan?
N: She sure did! She stayed at Shinjuku Hyatt Regency and Pan Pacific Yokohama.
T: Did you visit her in both the hotels?
N: Of course. In fact, she has been frequenting Japan on business.
S: Ahh... that's good. Does she like Japanese food?
N: To answer that question, let me tell you about our dinners.
S: Oh, all right. (Shoko was getting curious more and more.)
N: When I saw her in Shinjuku, she wanted to eat yakiniku.
After that, she requested to go to a Japanese-style bar for drinks and...
T: Hmmm....
N: In Yokohama, we went to a shabu-shabu restaurant and last Friday, we went to a tonkatsu eatery.
S: Wow! I think that answered my question pretty well.
T: You had a grand time then, right?
N: Of course.
T: But? (trying to read between the lines)
N: I had a wonderful time with her. It was like highschool and college days all over again; the laughter, the stories...
everything! (her wide smile slowly fading)
However, I realized that not everything is like the past anymore.
(tugging at her jacket)
S: What do you mean? ( showing a little confusion)
N: Well, our metabolism is not as fast as back then.
So, I think my weight might go back to the big numbers again.
(sadly)
T: (laughing) Good thing your friend does not live in Japan.
N: Actually, she is coming again next month and she wants a do-over!
S: Uh oh! (waving her index finger as a warning to her governess)
●Vocabulary
★escapade とっぴな行為、脱線、脱出
★day(s) of 休日、休み(非番の日)
★to frequent a place ~をしばしば訪れる、~によく行く(出入りする)
★eatery 食堂、飲食店
★pretty well かなりよく、ほとんど、わりと
★grand time すてきな、素晴らしい時間
★read between the lines 言外の意味を読み取る、(発言などの)真意を理解する
★fade (光・音などが)消えていく、弱まる
★tug ~を強く引く、引っ張る
★confusion 当惑、困惑、戸惑い
★metabolism(新陳)代謝
★as ~ as ~とおなじほど...、~ぐらい...
★do-over やり直し、もう一度行うこと
★Uh oh!おっと、あらら、あーあ
★index finger人さし指
"食の羽目外し"
登場人物: N- ニコル T- タキ S- ショーコ
ニコルの正午のクラスではそれぞれ週末の出来事を話し終えたところだった。
T: ニコルはどうだったの?休日に何か変わったことは?
S: そういえば、あなたカリフォルニアの友達のこと言ってたわよね。日本に来たの?
N: ええ、もちろん!彼女、新宿のハイアットリージェンシーとパンパシフィック横浜に滞在したわ。
T: 両方とも行ったの?
N: もちろんよ。それに彼女仕事でしょっちゅう日本に来てるの。
S: なるほど...それはいいわね。お友達、日本食は好き?
N: その質問の答えだけど、ちょっと私達のディナーについて話さ せてね。
S: うん、いいわよ。
N: 新宿で彼女に会ったら、焼き肉を食べたいって言って、その後、飲みに居酒屋に行こうって言い、そして...
T: ふむ...
N: 横浜ではしゃぶしゃぶレストランに行って、彼女が帰る前の晩も一緒だったんだけど、とんかつ屋さんに行ったのよ。
S: ワオ!それで十分いい答えになってるわ。
T: じゃあ、いい時間を過ごしたんだね。
N: 確かに、ね。
T: でも?(真意を読み取ろうとして)
N: もちろん彼女との時間は本当に楽しかったわ。また高校や大学時代に戻ったみたいだった。笑いに話に..もう全部!
(大きな笑顔が徐々に曇り)でもね、全部が全部、過去のようにはいかないんだっていうのを実感したわ。
(ジャケットを引っ張って)
S: どういうこと?(ちょっと困惑した様子を見せ)
N: その、新陳代謝が当時ほど良くないってことよ。だから、体重がまたでーんと戻っちゃうかもしれないわ。
(悲し気に)
T: (笑って)友達が日本に住んでなくてよかったじゃない。
N: 実はね、彼女また来月来るのよ、それでまた同じくご飯食べたりしたいって!
S: おっと!(ガヴァネスを警告するように人差し指を振る)
10/04/2009
英語の上達に便利なツールtwitter&Facebook
そこで今日は、そろそろ慣れて来ていろいろ楽しんで活用されていらっしゃる方たちを少しご紹介して、未だ始めていない方たちのご参考にしていただければと思います。
繰り返しになりますが、TwitterとFacebookの何がいいのか?
簡単に言うとどちらも世界に直接つながっているということです。
Twitterは海外のtwitter参加者の発信を簡単にfollowすることができるし、また海外の人もあなたのことをfollowし始めます。
例えば、あるラーナーさんの発信をご紹介します。
******************************
Because I twitter with English, most of followers are foreigners. Twitter is a good practice for me to learn English.
******************************
こんな感じでそのうちそのフォローしている人とコミュニケーションをとることも出てきます。
DCECをフォローしている人たちの中でビックリしたのはカリフォルニア州知事のシュワルツネッガーさんがDCECをフォローし始めたことですが、そのあともStanford UniversityやEbay、そしてZig Ziglarなど外国の著名人などもDCECをフォローしています。
また、DCECではWhite house やオバマ大統領、New York TimesやCNNなどもフォローしているので世界のニュースがどんどん入ってきます。
日本のニュースや新聞で見る前にわかることもしょっちゅうですし、また、内容も日本のニュースで見るのとは違った視点、世界から見るとこんな風になんだと気づかせてくれることも多々あります。
たとえば、鳩山首相の国連での演説は非常に好評だったと日本のニュースでは伝えられていますが、アメリカのワシントンポストやニューヨークタイムズでは小さく触れられただけで、それよりも鳩山さんと中国の国家主席との会談のほうが興味を持って大きく報じられていました。
このように興味を持ってニュースを見れば自然に英語に触れる時間も増え英語力が上がること間違いなしです。
ここでもう少しラーナーさんの感想や発信をご紹介します。
******************************
ニュースレターに載っていた「Twitter」に登録しました。
DCECのフォローしてますよ~
楽しそうなサイトを紹介して頂き、ありがとうございます~
英語の勉強になりそうですし、楽しそうですね。:)
******************************
******************************
“ご。。ごめんなさい。英語で容易に返信できない。。。どきどき。”
とtwitterで発信していた人が翌週にはもうこんなつぶやきをするように・・。
“@DCEC Yes,this month is best season to eat chestnuts. I was glad to see that my parents ate them with keen relish.”
******************************
イメージは掴んでいただけました?これで興味が出た方は、ぜひやってみましょう。
また、Facebookは未だ詳しくご紹介していませんが、こちらはtwitterとmixiを合体したようなものと考えていただければ少しはイメージがつかめるかもしれません。
こちらは、twitterと比べると友達とのコミュニケーション機能が強い気がします。
お互いに友達として登録するとお互いのページに相手の情報が現れる様になります。
また面白いのはお友達を推薦されることです。
たとえば、DCECとSeikoさんがお友達になっているとSeikoさんのお友達をこの人はSeikoさんのお友達ですが、あなたのお友達に加えませんか? の様に推薦されたりします。
これでFacebook上でネットワークがどんどん広がっていきます。
また、Facebookも世界につながっているので様々な人の情報を得られます。こちらもWhite houseなどが情報の発信やディスカッションなどにもよく使っていますし、インドの首相も自分のアカウントで発信しています。
http://www.facebook.com/search/?q=white+house&init=quick#/WhiteHouse?ref=search&sid=100000221960484.3651252857..1
http://www.facebook.com/home.php?#/pages/Dr-Manmohan-Singh/17780227654
Facebookはtwitterと違ってFacebookの自分のページに画像やビデオも掲示できるので、より多くの情報を発信できます。
DCECのある高校生ラーナーさんがFacebookを使いこなしています。
彼女は夏休みにオーストラリアにホームステイに行ったときにできた現地の友達と、写真を見せあったりチャットをしたりとうまく使って、友達の絆を固めているようです。
もちろんやり取りは英語で行なうので、英語が勉強の目的から自分の生活のツールに変わり、上達するのは間違いないでしょう。
こんなに便利なツール、あなたは未だ躊躇しているのですか?
DCECのtwitter
http://twitter.com/DCEC
DCECのFacebook
http://www.facebook.com/home.php?#/profile.php?id=100000221960484&ref=mf
10/01/2009
DCECのインターネットレッスンiTALK(ビジネス英会話)
DCECのインターネットレッスンiTALK。
どんな感じかビデオでご覧下さい。(このレッスンはビジネス中上級)
Now, studying English could just be a click away. Anywhere you go, you can hook up to the internet, download SKYPE and you're all set. DCEC's iTALK lessons have become popular especially to business persons who are always on the go, frequent travelers and even busy moms who have to stay home to take care of the family.
For more details, please visit our website http://www.delacruz-jp.com/index.html